特撮博物館行ってきたにゃら

秋雨とともにいきなり秋が来たぞ感が漂っている週末。
どよーびは、ずっと行ってみたいと思っていた東京都現代美術館で開催中の「特撮美術館」へ朝から出撃w
チケットは前日にオンラインで買って発券しておいたし、開場すぐだったので、並ばずに入れてラッキー♪ 2度目のいで吉さんとは見るポイントも違うので、音声ガイドも1人1個で借りておいた。(これはこれで正解w)
ただ、どんどん混んできたので、展示見るのが大変だった。
展示物は、基本的に円谷・東宝特撮の作品群と使用した道具類、技術説明、が中心。
そして、「巨神兵、東京に現わる」という映画をベースに、特撮映画の作り方、映画の中で使っている技術、機材を展示。
最後に実際のミニチュアで記念撮影したり、入ってみたりすることできるというもの。
作品の懐かしさ、そして、そこで使われた造形物は感慨深かったし、往年のデザイナーたちのデザイン画はとても感動。はっきりいって、巨神兵の映画はまーったく救いようがない話なんだけど、そこで使われた技術をその後、実際に使った機材や造形物を使って説明したという手法は直前に見たシーンを思い浮かべながらなので、わかりやすい。何と言っても、音声ガイド!清川 元夢氏のナレーションも趣き深く、そして、関係者のインタビューなども聞けるのはうれしい。これは借りてよかったです。
ということで、ミニチュアコーナー。
樋口監督パネルとw
Dscn6017
戦車も人も小さい。ミニチュアだからw
Dscn6022
背景の人を消すため、ちょっぴり加工済みの画像。東京タワー折れちゃったよん。
Dscn6028_fix
図録は高いけど、博物館の内容を思いかえすという意味でもなかなかいい内容だった。
「作りたくなってくれたらうれしい」 という言葉が印象的。
マニアだけでなく、日本の映画製作の「職人技」の紹介、それに関わる美術作品という意味でもいい展示会だったと思う。
会期は10月8日まで。最終日まで休館日なしとのこと。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする