無事帰宅

とりあえず、今日の午前中に無事帰宅しました。
ダイジェストを書くと、ちょうどエライ人は週次の会議で不在。のんびりと、同僚たちと話しながら古いビルの2階仕事をしていたときに、「揺れてない?」・・・(Yahooを開く隣席のY君)「長くない?」・・・(怯えている後輩のA嬢)・・・「机の下潜って!」
そして、机の下に潜りながら、旦那にメール。「地震?」「大損害」
オフィスはIP電話。北海道の業務委託先に連絡つけようと、携帯、IP電話両方使ってかけようとするけど、だめ。メールうつか?とやっていたところに、会議を中断した上長たちが戻り、「PCおとせー。仕事しなくていい。帰れそうなら帰れー。水分ちゃんともっていけよー。靖国に結構集まっているみたいだぞー」
「早く帰りましょう」と不安そうに私を見る後輩。
ううう、私、絶対帰れない自信あるんだけどなー。そこへ、何故か九州支店から電話。事情を説明。「えー、こんなときに大丈夫ですか?」「答えられる範囲で答えます!」ということで、対応終了。
業務委託先にメールをうち、家が近いY君にバトンタッチし、A嬢を連れて外へ。入口でもひとりげっと。同じ方向の人は?と聞くと、「神様」とのこと。外に出て、神様を探し、一緒に行動。
彼女たちと神様と一緒に靖国へ行き、他部署の同僚たちを発見。
ほぼ同じ方向の何人かで集まる。多分帰れないだろう私は、その場で同じ部の同僚に休ませてと交渉。快諾してもらう。ありがたや。
ということで、何とか早い時間に!ということで、16時前位スタートで池袋方面へ向かって歩く。飯田橋から神楽坂を抜けると、コンビニは混雑、意外とカフェが空いていたり。
江戸川橋付近で、神様、A嬢と分かれる。「気をつけてね」「月曜に会いましょう」とがっちり握手する私とA嬢。途中まで神様が一緒なら安心して任せられる。
残りは池袋方面。わいわい話しながら、何とか1時間半程度の歩きで池袋到着。東口に着いたのはいいが、人多すぎ。電車は走っていない。タクシー、バスはいつ乗れるかわからない。私は早々に諦め、同僚の家で電車が復旧するまで待機させてもらうことにする。
ここでまた3つに分かれ、「気をつけて」「月曜ね!」と声がけ。
コンビニで携帯の充電器や食料を仕入れ、同僚の家に休ませてもらう。
マンションに着いたら、エレベータ停止中で階段のぼったり、止まっているガスの開け方で悩んだり。
まずは、指定のメアドに、同僚の帰宅、そして、私はその同僚の家にいることをメールで報告。その後ツイッターで居場所を報告。ツイッターで旦那と会話。友人たちからのツイッターの返信やメールに答える。
あったかいし、情報は入るし、凄い助かる。帰宅困難者の中では恵まれていた方。ほんとに感謝。
TVを見ながら、情報収集。子供時代に臨海学校や修学旅行などで見た風景、小旅行したり、出張で見た景色が変わり果てた姿になっている。去年までお世話になっていた業務委託先の人たちは大丈夫だろうか?とか、心配になる。そして、私の通勤路線は11日は運休決定。
夜半に携帯から家の固定電話でようやくいで吉さんと話す。
西武線動いているし・・・というけど、池袋の状況を話し、電車乗れる自信ないとのことで、同僚の言葉に甘え、その日は泊まらせてもらう。
夜中は、会社の監視チームの障害報と、緊急地震速報の呼び出し音で起きてしまう。うむむ。
朝、起きて、テレビで状況確認。東上線が動きだす。ということで、少し時間を置き、2人で昨日買ったパンで朝食。その後、エレベータで降りて、駅に向かい、無事電車に乗って帰ってきた。
スーパーで買い物、フードコートは営業中止など限定営業。
帰宅すると黒猫さんも散歩から帰ってきた。
とりあえず、普通にご飯を食べて、お茶を飲んでという夕飯の幸せを感じている。
まあ、部屋は散らかっているけど、そんなのはいつでも片付けられる。
とりあえず、日常生活をちゃんとしよう。
何はともあれ、1日も早く落ち着いた日が過ごせるように・・・としかいえない・・・。

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コメント

  1. おけいさん より:

    無事に戻れてよかったなり。
    しかし次は原発か・・・
    だんだん日本沈没の気分になってきたんだけど(;д;)

  2. hyai より:

    ありがとー。そちらも無事で何よりです。
    私もそー思えてしまうよ>日本沈没
    ケータイがずーっと会社の障害メールやカスタマーセンターからの報告受信してる体制だったので、落ち着かなかったよ。