ほるたま展で埼玉出土の土偶やはにわ、土器にあってきた

熊谷の八木橋百貨店で、埼玉の出土品が見られる「ほるたま展」があるとSNSのフォロワーさんからお聞きし、わくわくと行ってみた。

デパート内のギャラリーだったけど、こじんまりとして良い感じだった。

「ほるたま展」は、埼玉県埋蔵文化財調査事業団が毎年県内の数か所を巡回展示している。今回のテーマは、顔がある土器たちのようで、「土の中から顔出した」。それだけでも楽しそう。ポスターも愛らしい土偶の顔がインパクトいっぱい(笑)

中央にどどーんとはにわ馬が展示してあり、壁際をぐるっと土器、土偶、はにわなどがならべられていた。遺跡が多い埼玉県内から出土された表情豊かな土偶。展示テーマに従い、愛嬌あるものが多かった。トーハクの縄文展とは異なる趣があった。

その他、神が宿る動物を象ったものや縄文期の文様が入った土器も展示。

古墳時代のはにわもいくつか展示されていた。このはにわさんは、ちょっとお気に入り。(ポーズが・・・)

この他には、江戸時代の遺跡から発見された土人形や鬼瓦などもあって、これまた面白かった。古墳時代から江戸期まで広い年代の出土品がとても楽しめた。

展示品掲載のリーフレットも無料配布。

これからも埼玉県内を巡回するようなので、土器好きな人にはお勧めしたいw

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