2018年4月21日は、Godiegoのコンサートで上野の東京文化会館へ行ってきた。
「西遊記40周年記念 Godiego with premium strings＆choir -THE GREAT JOURNEY 2018-」というタイトルで、ビルボードクラシックのシリーズで開催。私の中では「春コン」扱いになっていて、2年ぶり。今回は1日公演だったのもあり、東京文化会館大ホールの5F席までみっちり満員になっていた。
ユニバーサルなど一緒に並べられた奈良橋陽子さんからの花はファンとしても嬉しいもの。で、物販を眺めながら、席へ行き、開演を待つ。
オープニング曲は、「威風堂々」。クラシックホールでのコンサートにぴったりなプログレ曲。ゴダイゴの演奏とコーラス、ストリングスとのバランスもよく、よいパフォーマンスでスタート。
何よりも6人のメンバーが元気そうで、楽しそうなのがよい。
コンサートタイトルが「西遊記40周年」だったので、アルバム「西遊記」の曲中心の構成になるかと思えば、そうではなく各アルバムからピックアップした構成。個人的には割と好きな選曲になっていた。
近年のコンサート定番曲以外では、最近あまり演奏していなかった「ポートピア」、1985年活動休止時の「Great Sea Flows」などが今回の編成で音が厚みのある演奏で聞けたのはとても嬉しかった。
アクシデント的なものとしては、トミーのスネアドラムの１つが壊れ、演奏しながら交換していたことだろう。全体に音響も含めて、前回より聞きやすく、よくなっていた。ミッキーがいうようにこなれてきたんだろうなと思う。
終演後にセットリストが貼りだされるのはよい時代になったもの。
今回は、全体にプログレ系な曲やアレンジが多かったので、今度はすんごいPOPか、とてもロックな感じのコンサートだと少し嬉しいかも(笑)と思いながら、秋コンのスケジュールを待っている。